これもまたシンセサイザーが主役の音楽だが、最近のシンセポップに顕著であるらしいチルアウト感覚とは異なり、Rustieのサウンドは些か躁的ですらある。ヴァース/コーラス/ブレイクが目まぐるしく入れ替わる展開は奔放で忙しなく、絶えず耳の奥を刺激する…
冒頭のEmeraldsにも通じるようなコズミックなシンセ・サウンドが、2562「Fever」に於ける「Winamp Melodrama」の場合と同様に、Martynもまた2年前とは異なる場所に居る事を宣言している。 特徴的だったダビーなベースラインは消え失せ、多少変則的ではあるが…
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