ループペダルで自身の声をレイヤーする手法の印象が強いJulianna Barwickだが、本作ではピアノやチェロを筆頭に、声以外の音色が多用されている。 シンセ一つ取っても、繊細にその音響を変容させながら揺蕩うものから、倍音多く含み歪んだパイプオルガンのよ…
先ず何よりもJonny Greenwoodの課外活動を反映した、ストリングスの大胆な導入によるバロック・ポップへのアプローチは特筆すべき点あろう。 前作のリファレンス・ポイントがUKベース・ミュージックにあった事を思い起こせば、Bjorkとまるで同じ軌道を辿って…
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