2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
The Qemistsの音楽を初めて耳にしたのは、DJ Food & DKのミックスCDに収められたRoots Manuvaのリミックスで、DJ ZincとPendulumに挟まれたそのロッキンなトラックには何故かキャッチーで癖になる存在感があり、Cut Chemistのトラックと並んでそのミックスの…
Luminous Orange竹内里恵は終始ステージ左奥でまるで存在感を消したがっているようにひっそりと佇んでいた。 そう言えばシューゲイザーに共通する極端にか細いヴォーカルは、自我の消失への欲求の表れであるようにも思われ、何か象徴的なものを感じたりもし…
リードトラックである「XXXO」のPVを観た際には些か唖然とした。 自分にとってM.I.A.の魅力とはDiploやSwitchによるプロダクションも然ることながら、先ず1stアルバム冒頭の「Banana」のようにレイジーで拍子抜けするような、歌ともラップとも付かないヴォー…
この作品の持つシンプリシティはPhewとのジョイントアルバムや羅針盤の1stを想起させる。 初めて「らご」を聴いた際は、その余りに真っ当なポップスと、あのBoredomsのギタリストというイメージとが噛み合わず、ある種の悪意やユーモアの表象なのではないか…
A Tribe Called Questこの1年強の間にPublic Enemy、De La Soulと立て続けに ヒップホップのレジェンド達のライヴを観る事が出来たが 「It Takes A Nation Of Millions To Hold Us Back」や 「3 Feet High And Rising」に較べて 「The Low End Theory」や「M…