聖俗が混濁した前作から俗の部分を抽出・培養したような内容で、「Replica」では短くカットアップされ、その全容を顕にすることのなかったループを構成するマテリアルは、本作で最早ゴミであることを隠そうとはせず、寧ろ積極的にチープネスを強調するようと…
基本的には新しいアイデアやコンセプトに寄った作品ではなく、多彩な器楽音が入れ替わり立ち替わりに現れるM1、M2等は前作を踏襲するバロック・ポップだが、その後のほぼ交互にハープとピアノがリードを交代しながら同時に周辺の装飾音のユニークさを際立た…
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